重症心身障害理学療法研究会

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10回重症心身障害理学療法研究会セミナー案内


  


開催要項へ      左のボタンのクリックすると開催要綱のPDFに変わります。

応募フォームへ       定員に達しましたので、一般応募は終了しました
                       
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開催日時: 201932日(土)  125517:20

33日(日)  9: 001315  (8時には開場できると思います)

開催会場: 社会福祉法人十愛療育会 横浜医療福祉センター港南 ホール (横浜市港南区港南台4-6-20
                                     アクセス: JR根岸線 港南台駅より 徒歩10

「温故知新」-10年目の提言-

セミナーへのご案内:

 本研究会の副代表をさせて頂いています「平井こどもリハビリテーションサービス」の平井です。この度、表記のセミナーの開催責任者をさせて頂くことになりました。三役を代表して皆様にご挨拶申し上げ、ご案内をさせて頂きます。

現三役による第一回の「重症心身障害理学療法研究会セミナー」が横浜で開催されて10年の時が経ちました。その間、大阪、福井、九州、北海道それぞれの地域でこのセミナーが開催され、多くの実績を上げ、新しい仲間の参加も実現しています。学術的にも社会的にも実り多い10年間だったと思います。

 今回10年目の節目を迎え、初回開催の地“横浜”で、三役によるセミナーを再び開催させて頂く運びとなりました。共通テ-マは「温故知新」-10年目の提言- とし、経験だけは豊富な三役により、長年の臨床経験を振り返り、“多くの仲間に新たに提言したい”、“今最も関心のあるテ-マ”を各自まとめ、それぞれお話させて頂きます。

 一日目はまず私から「ヒトの成り立ちから考える、重度な障害を持つ方々に対する援助の一提案」と題し、34億年におよぶとされる生物分化の歴史の中で、ヒトにおける自然の「生理」「営み」を基に、重度な障害を持つ方々への援助の考え方を提案させて頂きます。

 2番目は花井さんより「重症心身障害児の放課後デイサ-ビスにおける理学療法士の役割」と題したオ-プンディスカッションを、福祉事業の分野で実際にこの事業に携わっている理学療法士の方にご登壇頂き、皆様と討論しながら新しい療育の可能性を模索していきたいと考えています。

 二日目、3番目には染谷さんから「重症児者の方々の『積極的な健康つくり』『姿勢適応』『余暇活動支援』について振り返る―PTとして同職場・同エリアで39年間働いて―」と題して話して頂きます。皆様とPTの指針やおもいも共有できたらと期待しています。

 最後4番目に金子さんから「“理学療法療育”言いたい放題文句と御託」と題した、“理学療法療育”の現状に対しての極めて主観的な文句と御託を、辛口な切り口でお話して頂きます。忌憚の無い皆様の自由なご意見をご提案頂き、活発に討論できたらと願っています。

 以上の内容でセミナー-を開催します。皆様の多くの参加をお待ちしています。

 

10重症心身障害理学療法研究会セミナー開催責任者

平井 孝明

主催: 重症心身障害理学療法研究会